年明けとかは、荒れると言われた割にそうでもなかったんですが、私が関東に戻ってきたら冬将軍様がお元気になられて、寒波来襲。
以前の職場である小樽も今週は大雪、吹雪の大騒ぎ。姉のいる留萌も日本海側の豪雪地帯で道北地域ということで、こちらは地吹雪付きで大荒れだったらしい。
札樽道も道央道もバカスカ吹雪で通行止め。
姉は、昨年の冬までは公共交通機関で冬は行き来していた実家と留萌ですが、今年は慣れも出てきたのか、真冬でも運転して週末は実家に帰ってくるようになってきたけれど、当然ながら道央道は通行止めにやりやすく、特に深川~岩見沢間は、実によく通行止めになる。
私は小樽から札幌区間の札樽道系だったが、2年いた冬期でも3,4回は通行止めを食らったけれど、基本的な距離が違うから、まあ、私は猛吹雪の中でも下道かっ飛ばして(?)2時間から3時間なわけだけれど、姉はあんまりスピード出さない方だから(よく言えば安全運転、悪く言えば、車の運転がヘタっぴ)、私の1.5倍は時間がかかるわけで、そんな人が留萌から札幌方面に下道で帰ってくれば、渋滞にも引っかかるから、ね。そんなこんなで、午後5時半過ぎに留萌を出たにもかかわらず、実家に到着したのが午後10時過ぎ頃でぶち切れ状態で「今、着いた」と電話が来たのが、雪かきも済んだ午後11時頃。
昨年の震災騒動で、1時間で戻ってこれる自宅と成田空港間を6時間近くかけて戻ってきた私並である。
北海道が嫌で雪のない世界と言われたら、関東以南の太平洋側しかない。
実家捨ててこっちに住むかいと問うと、それはいやだというし、だったら、腹括って冬と付き合わねばならないわけだが、それも出来ないそうだ。
予定された己の時間を、自然現象によって侵食されるのが許せないらしい。
大晦日に大喧嘩したときも思ったけれど、うちの姉は「妥協」という言葉は殆どない人だ。
生きるの大変だな~…と、結構大ざっぱな価値観で生きている妹の私は思う。
人を許せず、自分も許せず、妥協も出来ず、故に許すことも出来ない。
うん、大変だな、我が姉は。
3年前、小樽勤務2年目の冬に、あまりの雪の多さに困ってあちこち調べて、結局、一番安心であろう、ホーマックの排雪サービスを頼むことにした我が実家。
もちろん、契約金は私が出している。
大体、3万5千円前後のシーズン契約だけれど、やっぱり排雪サービスの有る無しでは雪かきの辛さは違うわけで、一回味を占めてしまったら止められないわな。
実家は、玄関付近だけロードヒーティングが入っているが、当然だが、べらぼうな電気代になる。
節電騒動の今、原油についても国際情勢的に供給が危うい状況で、電気さえもどうなるかわからんのに、やたらと電気自動車ばやりで「国民総出で白痴化してんの?」と思う私はおかしいのか。
除雪の予算も削減状態の我が実家。
北海道内でも豪雪地帯になっているわけだけれど、年々除雪の回数が減ってきてる。
近所の家も、私のホーマックの排雪サービスではないけれど、やはり同じ市内の排雪業者に排雪を頼む家が増えてきた。
小型の除雪機を買う家も増えてきて(先日の日記でもちらっとこれは触れたけれど)、そろそろ高齢化も進む町内は、毎年の雪の降り方の異常さも重なって、皆さん疲弊度合いが増している感じである。
排雪サービスは、決められた場所に集めた雪を業者さんに持っていって貰うサービスだけれど、そのうち除雪サービス(要するに雪かきサービス)も頼むようになるのかしらん…とちょっと思う私だけれど、お金がなぁ…さすがに続かない。
融雪槽というのもあって、これは灯油で動かすのと電気で動かすのがあるけれど、こちらも今の原油や電気の状況では、コスト高。
ロードヒーティングもコスト高。
雪国の悩みは、いつまでも尽きないけれど、こればかりはな~…と思う私は、正直あんまり深く考えてない。
一つは、雪かきに時間を割かれてもそんなに苦痛を覚えないから。
もう一つは、基本的に北海道の冬が好きだから。
列車は止まるし、飛行機も欠航するし、高速道路は通行止めだし、下道は悪路になって大渋滞だ。
そういうのは、こちらも困るし、やっぱり大変だと思うし、そういうのが無いに越したことはないとも思うよ。
誰でも快適に住めるのが一番だとは思うけれど、その一方で快適さを追求しまくっている都会の情景を見ていると、どうにも割り切れない気持ちが増えてきた。
北海道転勤の2年間で、なんかどっか違うスイッチが入ったのかも知れないが、北海道で経験した真冬のあらゆる騒動は、「自然ってそんなに甘くない」という現象の一つだ。
人間が騒いでも、所詮は勝ち目がない。
吹雪はじっと通り過ぎるのを待つしかないし、ヘタすればこちらが死ぬ。
事故も起きやすくなるしね。
でも、それが自然ってもんでしょう…としか言えないから、結局「仕方ないね」と言って諦めるしかない。
それでも、ある一定の文明社会になっているから、まあまあ、なんとかやってこれるわけだけれどね。
でも、その文明社会の源はエネルギー消費の上に成り立っている。
私は別に原発推進派でもないし、難しい話はわからないし、そういうのを使わないでもなんとかなるのであれば、何とかして欲しいとは思うけれど、現状では全然そういうレベルではないのも解る。
代替えエネルギーと声高に叫ばれている太陽光エネルギーについては、個人的意見ではあるが、北海道の我が実家を例にすれば解るが、
そんなの代替えエネルギーになんざ、なりません、はっきり言って無駄。
としか言えない。
石油の一滴と太陽の一差しの光りのエネルギー効率を考えてみれば解る話だが、そういうの抜きにしても、真冬にお日様燦々の関東ならいざしらず、ずっと曇天の新潟や、雪が降りまくる北海道で、どないせーとゆーんじゃ??…と思うから。これについての解決策を誰も言わないエネルギーなんて、信用以下の問題だべさ。(そも、屋根に太陽光パネルと騒いでますが、雪降る北海道、ましてや零下20℃なんてなっちゃうときもある我が実家で、機械系が簡単に不具合を起こすのを何度も見ているので、ますます、信用できないわけである)
南北に長い日本の国で、人口の四割が関東という話だそうだけれど、まあ…事の問題の多くは一極集中もあるけれど、それ以上にやっぱり文明の発展方向に問題があるんだろうさね。ここまでくると、だけれど。
ホーマックの排雪サービス頼んで、年末年始、コツコツと実家の雪かきをして、最新型のNISSANマーチの雪道運転で四苦八苦して、つくづく思うけれど、
自然はさ、当たり前だが、私ら人間のコントロール外だっちゅーに!!
であり、
仕方ないことは山のようにあり、そして、出来ることは備えるだけだべさ。
とも思う。
もっとも、その「備える」面でコケまくっているから今回の原発騒ぎなんだろうけれど、昔からこの国は、ちょっと思考停止になりやすい人らの声が大きくなりやすいようだが、今の時代は、さらにそこに馬鹿さ加減が増していて、どうにもこうにも……(以下略)
エネルギー問題を考えたとき、非常に多くの点で難しいターニングポイントになってきていると思うのではあるが、これは言い換えれば、国を将来的にどういう方向に持っていきたいかという視点が必要な話でもある。
北海道に限れば、原野にぽつぽつある家をある程度の地方都市に集約して、人間の住処は固定化するという案だって、ある意味でインフラ整備の無駄を省くためには必要な措置かもしれないよね。北海道に限らず、日本のあらゆる「田舎」について言えば…かな。
けれど、それはまた、そこに根付く「伝統」をぶち壊すかもしれないよね。人の想いもぶち壊すかも知れないよね。
そういうものとの折り合いをどうやっていつけるのさ…なんて、そんな難しい話は私なんぞには解りかねるから、まあ、結局私も口を噤んで、沈黙の人になる。
原発問題は、単純な話じゃないんだけれど、都会の人が「脱原発」って騒いで電気自動車乗っているの見ると、ぶん殴りたくなる。…いえ、電気自動車所有者が脱原発派だったらの話だけれどね。
老人になって北海道大好きと叫び続けられるかどうか、自信ない。だって、未来は解らないし、私自身の人生も1秒先は闇の中だ。そも、そこまで生き延びられるだけの体かと問われたら、案外、早く逝く可能性もある。なんせ、肝臓がヤバイし、糖尿病もくるだろう。高脂血症の可能性もあるし、場合によれは高血圧もでてくるかもしれん。
悔いのない人生なんてあり得ないから、悔いはいろいろ残っても、長生きしてもしなくても、今の私自身に劇的なカルチャーショックでも加わらない限り、この性格が変わることは早々ないわけで…。
北海道の冬は、自然はそんなに甘くないことを何度も何度も突きつけてくる。
でも、基本的に、皆さん、結構逞しい。し、そうでないと生きていけない。
そうでないと生きていけない経験は、ある意味で、得難い経験のようにも思う。
関西と関東出身の亡き両親は、北海道が好きだったとは言い難い。母は、あまり好きじゃなかったみたい。父も、基本的にはそんなに好きじゃなかったろう。
その両親の、特に亡き母親の影響大の姉は、親の意志を継ぐように基本的には北海道が嫌いらしい。
4人しかいない家族の中で、私だけ、どんな時でも異分子なのだ
異分子なので、ちょっとやっぱりどっかおかしいのかもしれないが、それでもそんな私は、荒れ果てた荒野の中で、深々と真っ白い雪が降る、マイナス10℃以下の冷気に閉ざされた北海道の冬が嫌いになれない。
死ぬかも知れないけれど、でも、あのどこまでもキーンと冷えに冷えた空気の中で、真っ暗な空から終わりなく永遠かと思われるほどの長い時間をかけて深々と降る雪を見ているのが好きなのだ。そんな空間の中、ストーブの暖かいぬくもりを感じるたびに、外の冷気と雪から我が身を守ってくれる家があること、暖かいお湯の出るお風呂に入れることを幸せに感じられるのが好きだ。
でも、雪は、雪害と言われるくらいにいろいろ大変であり、北海道がそれのことで毎年悩んでいるのも知っているし、生活に支障が出るのも知っている。
で、ホーマックの排雪サービスの話が、なんか違う話になってしまったけれど、とにかく雪の捨て場に困るので排雪サービスを頼んだわけだが、ご近所さんは地元の業者さんに他ので居る人の方が多いのよ。
なんで解るかって、「うち、契約してまっせー」という合図になる旗があるんだけれど、ホーマックは赤い旗なのに、ご近所さんは緑の旗なの!!
で、排雪サービスについては私が北海道勤務時からいろいろ調べていて、姉は文句ばっかり言うくせにこういうことには一切無頓着で何もしない(っていうか、普通ネットもある時代なんだがら、金出してなんとかしようと思うくらいなら、自力でそういうの調べろよ!って思うが、意外とそういう面については、本当に思考停止状態で何も考えないし、どうにかしようとしないで、ひたすら愚痴ばっかり言うから腹が立つんだよな、うん)ので、私が必死にあっちこっち調べているわけだが、
この緑の旗の業者さんは安いのか?排雪だけでなく、除雪もしてくれるのか?
…というのを、調べるためにも、帰省時に旗に記載されている電話番号とかを控えてみたので、来期の冬にはホーマックの排雪サービスを継続するか、新しく乗り換えるか、またまた考えようと思うわけである。
しかし、自分が住んでない、しかも将来的に住めるかもわからん家のために、私もずいぶん費用を掛けているな~…まあ、仕方ない。
どんな条件下でも、人間は生きていかねばならないが、日本という平和ボケの国にいるので、当面の命の危険性だけはないのは有難いことなのだ。我が儘はこれくらいにしておこう。
とにもかくにも、関東に居ると、しんどいわ。
引っ越しとか大変だけれど、やっぱりもう、私、都会はダメだ…と思う、ここ最近。戻ってきて、まだ2年目だってーのに、えらい変わりような自分にもびっくりだけれど、14年間も、よくまあ、私、こんなとこに住んでいたわね。…って、だから体ぶっ壊したのかもなぁ。
最近のコメント